全ての売上、利益は、お客様接点である営業現場から生まれます。
環境がますます厳しくなる中で、営業管理職、責任者の営業力、戦略立案力、マネジメント力はいかがでしょうか?
今のまま現場に任していて、この厳しい環境を乗り切れるでしょうか?
現場の問題整理、解決方法の検討、実践、検証というサイクルの中で能力向上、行動変革を狙います。
営業課題解決のための基本知識・スキル、思考フレームを共有し、営業力を向上するための研修です。
概要
目的 |
- 営業管理職、営業責任者としての営業スキル、戦略立案・展開力、マネジメントスキルを学習する
- 科学的営業力向上、営業付加価値向上に向けた課題、顧客接点の最前線の営業マン育成のための課題を共有し、問題解決のための技術、方法論を検討し、実践、共有する。
- 営業管理職・責任者が一堂集まることにより、経営が伝えたい意図や方向性、現場の意見を共有し合う
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対象 |
営業課長、営業責任者クラス |
人数 |
1回実施人数15名まで |
料金 |
※お問い合わせください |
研修の進め方
- テーマ別講義 + 講師ファシリテーションによる参加型セッション
- 毎回 課題設定 ⇒ 翌月実践の振り返り(アクションラーニング形式)
- それぞれの日程を1ヶ月 間隔を取る(課題解決のための実践期間)
主な内容
- 1
- 直面している問題点の整理、将来を見据えた事業課題を自分たちで整理する。
- 2
- 毎回研修の場で、事業の問題や、課題を持ち込んでもらって議論、グループセッションを行う。
- 3
- 次回までの変革課題を設定し、研修の最初に振り返りを行う。解決の方向性議論。
- 4
- 研修の間は設定課題の解決(進捗)、宿題、課題図書をこなし補習する。
- 5
- 他社例やケーススタディ等を通して、基本的フレームやセオリーを学び、視野を広げる。
- 6
- 研修を通して具体的な課題に対する解決方法を指導し、組織的ノウハウにつなげる。
特徴
- 1
- 営業管理職に必要な対人力、部下育成力、業績管理、仕事の改善、マーケティング知識、戦略立案力、提案力向上など、営業マネジメントに必要な知識、実践的スキルが向上する。
- 2
- 演習を通じ、学んだことを自職場の状況に置き換える。
現場のリアルなテーマに対して同僚と議論することでお互いの考えが深まり、共感、モチベーションが高まる。
- 3
- 毎回学んだことを次回まで自部門で実践、実践結果の振り返りを行い、お互いに学びあう。
またお互いの変化度を共有し、刺激になり、決めたことを主体的・計画的にやりきる習慣が身につく。
- 4
- 最終的には「行動変革宣言」を発表、上司に報告、人事評価、目標管理と連動してもらい具体的に指導、行動変革の定着につなげてもらう。
プログラム内容
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営業スキル編 |
マーケティングスキル編 |
マネジメント編 |
意識変革/現状把握編 |
1ヶ月目 |
営業スキル編
- 自己変革
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- 現状把握
- ミッションの確認
- 問題意識
- 危機意識
- ビジョンの共有
- キャリアの高め方
- 6ヵ月後の自分
- 営業の問題整理:事前アンケートより
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- 環境分析
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- 現状把握
- 市場把握
- 競合分析
- 顧客分析
- 自社の強み、弱みの整理(SWOT分析)
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マネジメント編
- マネジメントとは何か
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- 組織設計の基本
- 経営理念、ビジョンの役割
- 改善と改革
- 効率性と効果性
- 経営的視点
- 職場の問題整理
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営業基本理解/「5段階強化法」 |
2ヶ月目 |
営業スキル編
- 営業力を高める基本手順1,2,3
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- 1.営業活動量を上げる
- 2.顧客の明確化、分類
- 3顧客の情報把握
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マーケティングスキル編
- 差別化戦略
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- 商品理解
- 商品戦略
- ポジショニング
- セグメンテーション
- ターゲッティング
- 差別化戦略
- 競争優位の作り方
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マネジメント編
- 職場のコミュニケーション、指示命令、報連相
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- 対人力
- 質問力
- 伝える力
- 人間関係構築力
- 効果的な会議の進め方
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3ヶ月目 |
営業スキル編
- 営業力を高める基本手順4,5
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- 4.顧客ニーズの明確化、提案力とは
- 5.差別化、付加価値、課題解決力
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マーケティングスキル編
- 戦略
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- 顧客理解
- 顧客価値
- 仮説設定力
- バリューチェーン
- ランチェスター戦略
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マネジメント編
- 部下育成、教える力
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- 育成課題設定
- 権限委譲
- コーチングスキル
- モチベーション
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4ヶ月目 |
営業スキル編
- 営業スタイルの確立
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- 効果的な時間の使い方
- スケジューリング
- 対人力の強化
- ヒアリング・クロージング力
- 課題解決型営業のスキル
- 新規顧客探客
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マーケティングスキル編
- 戦略フレームの基本
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- PPM
- 4つのポジショニング
- アンゾフの事業開発マトリックス
- プロダクツライフサイクル
- 3Cのフレーム
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マネジメント編
- 仕事の管理
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- 目標管理の進め方
- 効率的な仕事の進め方
- タイムマネジメント
- 評価力
- 面談力
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実践力評価編 |
5ヶ月目 |
営業スキル編
- 業績マネジメント・指導の方法
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- 営業計画の立て方
- 目標達成のための業績管理の方法
- 業績低迷者のマネジメント
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マーケティングスキル編
- ビジネスモデルを理解する
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- ビジネスモデルとは何か
- ビジネスシステム分析
- ABC(パレート)分析
- 80:20の法則
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マネジメント編
- 仕事の改善・問題解決力
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- 問題と課題
- 分析力
- 問題解決の手順
- 見える化
- 仕組み構築力
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6ヶ月目 |
営業スキル編
- 営業変革・組織営業強化
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- 組織営業の推進法
- 勝ちパターン,負けパターンの学習
- 営業標準化
- ナレッジマネジメントの活用
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マーケティングスキル編
- 今後の営業計画立案
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マネジメント編
- 組織強化
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- ビジョンの確認
- 組織の体質改善
- 徹底力強化
- リーダーシップ
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「営業スキル」「マーケティングスキル」「マネジメント」の割合は状況に合わせ構成を変更することが可能です。
研修終了後
行動変革宣言に基づいて、研修終了レポートを上司に報告し、その後の目標管理、人事評価目標と連動し、上司からの指導、行動変革の定着を目指します。